世界的に大きなムーブメントを起こしつつあるWeWorkのクアラルンプール支店を見学してきました。
WeWorkとは
15カ国49都市に155カ所以上の物理的な拠点を有し、13万人以上の会員にコワーキングスペースやWeWork Commonsというコミュニティーを提供している。スタートアップの利用者が多いが、顧客としてマイクロソフト、アメリカンエキスプレス、レッドブル、ガーディアン、Airbnb、Uber、Yelp等も紹介されている。フリーランサーからも自宅以外の仕事場や福利厚生といった面や会員向けコミュニティの利便性を評価する声がある。契約形態次第では会員は普段利用している店舗にだけでなく出張時などに世界のWeWorkも利用可能。2015年に建築事務所を買収しBIMという設計施工技術をオフィス開発に活用している。日本では2018年初めに東京に拠点を開設予定。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世界に数あるコワーキングスペースの中でも規模が最大級、あのソフトバンクが筆頭株主で、単なるオフィス不動産事業というよりも、ビジネスコミュニティを支援することで価値を提供しようとしてる企業です。
2018年から東京にも開設し2019年7月時点ですでに17箇所(近日オープン含む)もあり、大阪、名古屋、横浜、福岡など破竹の勢いで増えてきています。
コワーキングスペース内部
そんなクアラルンプールのWeWork Equatorial Plazaは最新のオフィスビル「Equatorial Plaza」内に3フロアがコワーキングスペースとして提供されていました。(2019年7月)
新しいビルなので、今後フロアを拡張していくこともあるでしょう。
エントランスでゲスト登録を済ませて中に入ると、このオシャレ共用スペース。
エントランスのある1フロアには広い共有スペースがありますが、ほかの2フロアの共有スペースは小さく、コワーキングスペースメインの作りになっています。
平日の午後におじゃましましたが、混雑はしていませんでしが、ひっきりなしに人が出入りして、あちらこちらでビジネスマンたちがコミュニケーションをしていました。
こちらはカフェカウンター、スタッフが常駐していて利用者は挽きたてのコーヒーが無料で飲み放題。
他店舗では生ビールも無料で飲めるらしいですね、ビアサーバーっぽいのはありましたが、ほんとに飲めるのかはわかりませんでした。
そして肝心のコワーキングエリアはこんな感じでずらっとあり、個室タイプ(プライベートオフィス)のスペースがたくさんありました。
すでにかなり利用されいているようで、空きの部屋はそんなに多くなかったようにみえました。
奥まったところには広い共有オフィスの部屋があり、そこでは「専用デスク」タイプを契約しているメンバーが利用します。
各フロアには防音の電話ブースがあり、音声電話やビデオ通話をしたいひとが利用できます。
料金体系
契約タイプ | 特徴 | 料金 |
プライベートオフィス |
|
2席 RM 2,900 (78,300円)/月 3席 RM 4,300 (116,100円)/月 4席 RM 4,600 (124,200円)/月 : |
専用デスク |
|
RM 1,150 (31,050円)/月 |
ホットデスク |
|
RM 950 (25,650円)/月 |
(RM1=27円計算)
すでに契約しているメンバーの紹介で申し込むと割引があるようです、いつまでやっている割引なのか、どのくらいの割引かはわかりませんが、ご興味のある方は知り合いの契約しているメンバーにつなぎますので連絡ください。
アクセス
KL市内の中心にあり、便利なところです。
中心地だけに周辺は渋滞が頻繁に発生しますのでご注意ください。
電車の場合はMRT「Raja Chulan」駅から歩いて5分ほどです。
WeWork Equatorial Plaza
https://www.wework.com/ja-JP/buildings/equatorial-plaza–kuala-lumpur
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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