虫下し駆虫薬東南アジア、マレーシアで年に1回はみんな飲んでるらしい？

マレーシア、東南アジアのみなさまこんにちはマサキです。

先日、先輩駐在員奥さまに教わりまして

マレーシアに住むなら1年に1回くらい『虫下し』を飲んだほうがいいよ、と。

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駆虫薬・虫下し

駆虫薬（くちゅうやく）は寄生虫を殺すか体外に排出するために用いられる薬の一種。虫下し（むしくだし）ともいう。

日本では、昔からセンダンなどの植物やマクリ（カイニンソウ、Digenea simplex）などの紅藻が虫下しとして利用されてきた。また、インドなどでもセンダンに近縁なインドセンダン（Azadirachta indica）が同様の目的で民間の治療薬として利用されてきた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

知らなかったのですが

虫下しとは正確には駆虫薬という名前で

調べると（ググると）やはり東南アジアでは飲んでいる人が多いようですね。

医者にも聞いてみた

ほかの症状の通院でクリニックに行ったとき、念のためドクターに『虫下し』について聞きました。

虫下しは飲んだほうがいいよ
子供でも2歳以上なら飲んでいいよ
1年に1回くらい飲めばいいよ
薬はドラッグストアでも売ってるし、うちのクリニックでも処方できるよ
痛くもなんともないから、ただ飲んでおしまい
家族でみんな一緒に飲んでね

※ShrimpgraphicさんによるイラストACからのイラスト

最後の家族でみんな一緒に飲んでね、というところがいまいち意味がわかりませんでしたが

薬が若干飲みづらいことから、何回かに分けずに一回で飲み干すのよ、ということだったかもしれません。

やはり日本とは違って食べ物の衛生がちゃんとしてないので（ところもあるので）

寄生虫がどこからか体内に入ってしまってるかもしれないから

定期的に薬で駆除しておこうということぜということらしいです。

ということで、クリニックで処方してもらいました。

飲んだ薬 ZENTEL 善得

これが実際にクリニックで処方してもらった薬です。

ドロッとした白い液体で、バリウムみたいです。

匂いはなく、ほんのり甘い味がしました。

1回10ml飲めばよく、家族全員飲みました。

7歳の長男はなんとかそのまま飲めましたが

もうすぐ3歳になる息子はぜんぶ飲のむのが難しかったので

日本で買った服用ゼリーでなんとか飲めました。。

購入時の注意

駆除したい虫の種類によって服用量が異なるようです。

今回紹介したクリニックでの処方は1回10ml飲みきって終わりでしたが
1日1回を3回分飲む種類もあるようです。

For doundworm, whipworm, hookworm and pinworm

Adults and children above 24 months: One full bottle as a single dose.
Children 12-24 months: Take that half the adult dose.

For threadworm and tapeworm

Adults and children above 24 months: One full bottle as a single dose once a day for 3 consecutive days.

DeepL翻訳

回虫、鞭毛虫、鉤虫、蟯虫用

大人と24ヶ月以上の子供 1回の投与量としてフルボトル1本を使用する。
12～24カ月の子供大人の半分の量を服用してください。

糸状虫とサナダムシの場合

大人と24ヶ月以上の子供 1日1回、1回につき1本、3日間連用する。