クアラルンプールから車で1時間、マレーシアで唯一のカジノがある
高原リゾート、ゲンティンハイランドのご紹介です。
近年大幅な改装工事を終えて盛り上がってるらしいということで
子供を連れて行ってきました。
子連れなのでカジノは入りませんでしたが
巨大な屋内テーマパークやロープウェイ
近くにアウトレットモールもあり1泊2日じゃ足りないほど楽しく遊ぶことができました。
マレーシアで唯一のカジノがある高原リゾート
想像していたよりずっと広くて大きくておどろきました。
お客は大陸の中国人、シンガポール人が多いそうです。
明らかに品の良くない中華系団体もたくさんいて、、
それは大陸の中国人だったのだと思われました。
年明けのハッピーニューイヤーホリデーだったのもあり
朝から夜までたくさんの観光客でにぎわっていました。
すごい人の数がいても、施設が広く集客能力が高いので
「混んでても、歩いているだけでうきうき」する感じでした。
年明けに行ったのでまだクリスマスのイルミネーションショーも行われていました。
リゾート内にホテルは7つ、周辺にも
ゲンティンハイランドリゾート内にホテルは7つ。
- Crockfords
- Genting Grand
- Maxims
- Resort Hotel
- First World Hotel
- Theme Park Hotel
- Resorts World Awana
Crockfordsがこの中で一番高級なホテル。
First World Hotelが1つのホテルで部屋数が7,321室で世界最大としてギネスに認定されている巨大なホテル。
Theme Park Hotelは子連れ向けのホテル。
Resorts World Awanaはメインのホテル・カジノエリアから少し離れたアウトレットモールに隣接しています。
ゲンティンハイランドリゾート外の周辺にもホテルがあります。
外のホテルからリゾートへの移動は車になり、ホテルによっては送迎バスもあるかもしれませんが
立地と交通手段はよく確認したほうがよさそうです。
子連れ向けの Theme Park Hotel
小さな子供連れに良さそうだった Theme Park Hotel に泊まりました。
マレーシアでは多くのホテルが1部屋の料金で、制限人数内であれば何人でもOKという感じです。
ロビー
チェックイン・チェックアウトは基本的に機械で行います。
チェックイン開始時間前は機械に行列ができていましたが
子供たちが遊んで待っていられる滑り台などがあるので苦になりませんでした。
部屋タイプ：Sixers
※すいません、チェックアウト前に慌てて写真を撮ったのでシーツとか散らかってますｗ
何種類かある部屋タイプのうち、2段ベッドのある最大6人の部屋を取りました。
6人部屋で30㎡とのことだったのでちょっと狭いかなあと心配しましたが
室内に無駄なスペースがなく4人で余裕でした。
2段ベッド
床の間？高床？が子連れにはとても楽でした。
注意点としては
ホテルに駐車場はありません、道路をはさんで隣の Resort Hotel に一般の車が停められる駐車場があるので
そこに停める必要があります。1日半停めて20リンギちょっとだったような・・、そんなに高くないです。
空調が各部屋では調整できず、夜は少し冷えるので寝間着は長袖がいいでしょう。
また、窓が薄く、やや冷えるのと、道路に面した部屋だったので車やバイクの音が夜までよく聞こえてました。
音が気になるかたは寝づらいかもしれません。
そして山の上のため天気が変わりやすく
日差しが強く暑かったかと思えば、急に霧がかかって風が強くなったり
着るものの調整も難しかったです。
CIMBのプロモーション(※次章参照)を活用してagodaで予約
これで1月1日〜1月2日の1泊 RM 388（約 10,525円）が
7％オフの RM 363（約 9,848円）
わが家はまた泊まってもいいかなと思いました。
ゲンティンハイランド テーマパークホテル をAgodaで探す
CIMBのDeals
CIMB銀行ユーザー向けのお得情報です。
わたしが予約したときにはマレーシアのCIMB銀行が利用者向けプロモーションを行っていて
agodaが最大7%オフを行っていました。
CIMBではこういうプロモーションを年中やっているので見逃さず利用したいですね。
屋内テーマパーク SkyTroPolis
2018年にオープンした屋内テーマパーク。
カジノ・ホテルリゾートエリアの中心にあり、周囲のホテルから歩いて行くことができます。
ジェットコースターや大きな観覧車などたくさんの乗り物がありました。
乗るためのチケットは1回券と1日乗り放題券の2種類、平日と休日で料金が異なります。
| 平日 | 休日 | |
| 1回券 | RM 10 (271円) | RM 15 (407円) |
| 1日乗り放題券 | RM 60 (1,628円) | RM 78 (2,116円) |
身長制限が厳密で低いと乗れないものや、
小さい子供だけだと乗れなくて大人が同乗必要な乗り物も一部ありました。
このSkyTroPolis以外にもアミューズメント施設（テーマパーク）が複数あって
- Sky VR
- Snow World
- The VOID
- 映画館
- ボウリング場
などなど、大人も十分遊べる施設がたくさんあります。
アミューズメント施設（テーマパーク）の券がいくつかセットになったコンボチケットも売っているので
チケット売り場でよく検討してから購入しましょう。
ショッピングモール
Sky Avenue
リゾート内にはショッピングモールがあります。
レストランもおびただしい数あります。
しかし、テナントはKL市内のモールでも見かけるお店がほとんどで、
ゲンティンハイランドならではのお店はほとんどみかけませんでした。
また、同じレストランでもこのゲンティンハイランドでは料金がKL市内のお店より割高になっていました。
アウトレットモール Genting Highlands Premium Outlets
アウトレットモールはメインのカジノ・ホテルエリアから少し離れていますが
ゲンティンハイランドリゾートの一部です。
メインのカジノ・ホテルエリアからアウトレットモールまでは車で10分で行くか
モノレールで行く必要があります。
KLセントラル駅からの直行バスはこのアウトレットモールにあるバスターミナル(Awana Bus Terminal)
に到着します。
そこからロープウェイに乗り換えてメインのカジノ・ホテルに行くことができます。
屋外テーマパークは建設中
すでにとてもたくさんのアミューズメント施設（テーマパーク）があるのに
まだ更に屋外テーマパークを建設中でした。
映画会社「20世紀フォックス」のテーマパークだそうです。
山の上のため天気が変わりやすく、暑かったり寒かったりしてましたが
屋外のテーマパークはどうなるでしょう。
オープンしたらさらにお客が増えるとは思われます。
ロープウェイ Awana SkyWay
山の中腹のアウトレットモールと、山の上のゲンティンハイランドリゾートを結ぶロープウェイです。
最近新しくリニューアルされたそうで、新しくてきれいなロープウェイです。
追加料金を払って床が透明なガラスのゴンドラも選べます。
料金など詳細は↓の公式サイトを参照ください。
https://www.rwgenting.com/gettinghere/awanaskyway/
リゾートエリア地図
引用：https://www.rwgenting.com/GettingHere/
アクセス
バスで：
KLセントラル駅出発が一番たくさんのバス便がありますが、ほかにも
1 Utama、Pudu Sentral、KLIA空港などあるようです。
KLセントラル駅は、地下、エスカレーターそばにバスカウンターあり、Googleマップに写真あり。
土日など休日は人気のためバスチケットが売り切れてしまうことがあります。
売り切れてしまっていたらGrabタクシーでも行くことができますが、
古い、小さい車で1時間はきついですね。。
バスの料金詳細は↓の公式サイトを参照ください。
https://www.rwgenting.com/gettinghere/busterminal/
車で：
車では空いていればKL中心部から1時間程度で着きます。
山道は概ねずっと2車線はある感じで、くねくねしていても道が狭くないのでつらくないです。
泊まるホテルに駐車場がない場合があります、隣のホテルなど近隣の駐車場に停めるのですが
あまり台数もないので、できるだけ早めに到着して車を停めたほうがよいかもしれません。
まとめ
急遽決めて行ってきたゲンティンハイランドですが
しかし想像以上にお金を使いました。
ホテルが安く取れたのですが、屋内テーマパークや飲食などで結構お金を使いました。
でもとても楽しかったから満足しています。
実はこれってマレーシアではなかなかない経験で
「やや高くて、やや不満だな」か
「やや安くて、結構不満だな」
ってパターンがマレーシアのレジャー施設に多い気がしてます。
大陸の中国やシンガポールからわざわざマレーシアに来る理由が理解できます。
彼らも相当お金を使ってかえることでしょう。
コンドミニアムやショッピングモールを作ってばかりいないで
こういうレジャー施設をもっと作ったほうがいいよ、マレーシア！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
想像以上に面白かった！