KL日本人会イオンクレジットカードにイオンメンバー機能はありません

KL日本人会のイオンクレジットカードはポイントカードとしてのイオンカードの機能はありませんでした。

日本のイオンカード（クレジットカード）を持っていますが、クレジットカード＋ポイントカードの両方の機能がついてます。

それが普通だと思っていたので、今回マレーシアでイオンクレジットカードを作ったのですが、
そのクレジットカードにはポイントカードととしてのイオンカードの機能がありませんでした。

今回のお話は「KL日本人会」とはどんな会か、その「KL日本人会クレジットカード」と「イオンメンバー」についてのお話です。

Table of Contents

KL日本人会（クアラルンプール日本人会）

そもそも日本人会とは

日本人会（にほんじんかい）とは、世界（日本国外）に長期在住する日本人の交流会である。

概要
日本人であれば、誰でも入れるものから、永住者や会社員、シニア層、学生（留学生）など、年齢や在住目的で入会資格を分けたもの、さらに出身都道府県単位で開かれている「県人会」など、その形態はさまざまである。会員になるには、会費の納入が必須が殆どである。

会の目的は概ね、親睦・交流・情報交換・共通の利益の擁護などである。活動内容の範囲は様々で、日本語補習授業校や、日本語が通じる診療所の運営をしているものもある。

永住している者だけでなく、日本人の留学生や海外駐在のビジネスマン、国際結婚をした日本人も参加できるが、参加の可否については、あくまで任意であり、在外日本人でも日本同様の村社会を嫌い、敢えて入会しない人々も居る。

個人だけでなく、法人会員のいる所もある。多くは専属の事務所を持たず、現地の日本企業が持ち回りで事務局を引き受けていたり、会員の自宅が事務局を兼用していたりする。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』https://ja.wikipedia.org/wiki/日本人会

海外に住む日本人が集まってみんなで親睦を深めようという会ですね。
マレーシアの中にはクアラルンプール、ジョホール、ペナンと３つの日本人会があり、クアラルンプール日本人会、通称KL日本人会に加入しました。

KL日本人会は1963年から続く歴史の長い会ですが、わたしのような比較的若いロングステイヤーが加入する目的は「日本人学校入学のため」が大きいです。

入会するためには長期滞在ビザの所持が必要で、就労ビザやMM2Hビザ等の保有者が加入できます。
入会は有料で月額会費がRM100（個人会員で家族会員も込み）（＝月額約2,712円）もかかるので、ちゃんと強い目的がないと入りづらいですね。

KL日本人学校

日本人学校とは

日本人学校（にほんじんがっこう）は、国外に住む日本人子女を対象に日本国内の小・中学校と同等の教育を行う機関。通常課程とされる平日の毎日6時間程度の授業を行う全日制で、文部科学大臣が認定した学校。日本人学校と混同されることが多いが、在外日本人の児童・生徒が週末や平日の放課後に通って日本語を学習する学校は補習授業校（略称補習校）という。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本人学校

海外で日本と同等の教育を行う非公立の学校で、文科省から認定されてはいるものの、多くは現地の日本人会が設立・運営している学校です。

KL日本人会は人数規模が大きい会のようで、そのKL日本人会が運営するKL日本人学校は
幼稚部約80名、小学部約540名、中学部約150名の800名規模の学校です。

クアラルンプール日本人学校
http://www.jskl.edu.my/index.html

マレーシアは留学大国で有名なインターナショナルスクールが数多くあり、日本からも親子留学目的でロングステイをしにくる方も多いです。
わが家の場合は、留学だけが目的ではないため子供はまずは日本人学校に、と考えています。
学費的にも日本人学校は優良なインターナショナルスクールと比べると安く、学校の校舎や設備もKL日本人学校はちゃんとしているようです。

日本人学校 VS インターナショナルスクールの話はまたあらためブログに書きたいと思います。

KL日本人会クレジットカード

そして日本人会会員の特典の一つとして、「KL日本人会クレジットカード」とというイオンのクレジットカードを作ることができます。

KL日本人会クレジットカード

https://www.aeoncredit.com.my/aeon-cards/aeon-credit-cards/japan-club-of-kuala-lumpur-credit-card

そもそもなぜこのクレジットカードを作ろうと思ったかというと、基本的にはマレーシアでの収入がないMM2Hのロングステイヤーでは他のクレジットカードを作ることが難しいからです。
返せるお金のない人にクレジットカードは作らせてくれません。
このKL日本人会クレジットカードはマレーシアで収入がないMM2Hホルダーでも、審査はありますが作ることができます。

わたしの場合はMM2Hビザ取得時に開設した銀行口座（CIMB）付属のクレジットカードは持っていたものの、1枚だけだと限度額もRM10000で小さく、移住当初はいろいろと物入りでマレーシアイオンでたくさん買い物もするからポイントもたくさんゲットだぜ！と意気込んでいたのですが・・

申込みには苦戦しました。。

申込みには「マレーシアでの緊急連絡先（同居人不可）」（氏名、電話番号）

が必要でした。
これは、MM2Hで移住してきたわたしたちには結構難しくて、、
マレーシアには誰も知り合いはいないし、
知り合いができたとしてもクレジットカードの緊急連絡先に書きたいから名前を貸してって　言いづらい・・

緊急連絡先を書けないこと3ヶ月、ようやく名前を書かせてもらえる友人が現れいざ申し込み！
したのですが、申込みしてから待つこと1ヶ月・・・

作ろうと思って4ヶ月経ちようやく届いたのに、
このクレジットカードはポイントカード（イオンメンバー）とは別なんだ！
ということにカードがきてから気が付きました。。

クレジットカード会員としていろいろな特典はあるにしても

微妙・・

まあでもクレジットカードは無料で持つことができますので、他のクレジットカードは作れないし、持っていても困ることはありません。

イオンメンバー

イオンのポイントカードは「イオンメンバー」という名前で、
ポイントカードとしてポイントを貯める、カード提示で各種優待を受けるためのカードで作るのは有料です。

身分証明書（パスポート可）を持っていれば作成可能
有効期間1年　RM12
有効期間3年　RM24
家族カードを1枚追加可能
作成時に300ポイントプレゼント

http://www.aeonretail.com.my/aeonmember/index.html

REBATESとPOINTS

このイオンメンバー、なかなか分かりづらい仕組みなのですが
REBATESとPOINTSという2種類の還元ポイントがあります。

REBATES
AEONのお店で買い物するたびに5%または3%分のREBATESがたまります。
たまったREBATESは6ヶ月（1月〜6月、7月〜12月）の間にたまったREBATES額に応じたギフトバウチャー（商品券）に交換されます。

例：
セール期間にAEONでRM500の買い物をした　→　RM500 × 3% = RM15 REBATES
セール期間以外にAEONでRM300の買い物をした　→　RM300 × 5% = RM15 REBATES
合計 RM30 REBATESがたまったら、RM10× 3枚のギフトバウチャー（商品券）がもらえる。

3%または5%かの違いは3%はセール期間、5%はセール期間以外で変わるようです。
また、1月〜6月（7月〜12月）にたまったREBATESは8月〜11月（2月〜5月）にギフトバウチャー（商品券）がもらえます。
ギフトバウチャー（商品券）はAEONのお店にあるメンバーカウンターで受け取ることができます。

POINTS
こちらもAEONのお店でお買い物するたびにRM1に対して1POINTがたまります。
たまったPOINTSは、たまったポイント数に応じてギフトバウチャー（商品券）を含む10種類ほどの商品（券）と交換することができます。

例：
RM5ギフトバウチャー　→　800 POINTS
RM10ギフトバウチャー　→　1500 POINTS
イオンメンバー年会費（1年）　→　2000 POINTS
RM10マクドナルド商品券　→　1500POINTS

POINTSとの交換商品はAEONのお店にあるメンバーカウンターで受け取ることができます。