クアラルンプールで日本食材を豊富に買えるスーパーをまとめました。
やはり日本人が多く住んでいるエリアに日本食材が豊富なスーパーが集まっています。
各お店の詳細は関連記事で詳しく解説しているので参照ください。
Bukit Pintang & KLCCエリア
クアラルンプールのど真ん中、ペトロナスツインタワーを中心とした高層ビルが立ち並ぶ都心エリアです。
KLCCエリアには観光スポットやオフィスが多く、通勤の便利さから独身、未就学の子供をもつ夫婦が多く住むエリアです。
※Googleマップでうまくエリアを表示できず、地図はだいたいの場所を指しています
ドンキホーテLot10 (JONETZ by DON DON DONKI Malaysia)
王者ISETANから王座を奪った新マレーシア最強日本ショップ。
雑貨なども多く扱っていてスーパーというより
ディスカウントストアですが
ここマレーシアの店舗では食料品が
種類が豊富、質も良い、価格もグッド！
の三拍子揃う日本食材店です。
ISETAN KLCC(Suria KLCC)
さすがクアラルンプールのど真ん中で日本を代表する百貨店がやっているスーパーマーケットだけあって
日本のデパ地下と変わらない、新鮮で贅沢な品揃えにここは日本か？と錯覚してしまうくらいです。
ただし、いいものを扱っているだけに、いいお値段がします。
日本食材の種類は豊富ですが、陳列は雑だったり、温度管理ができてなかったり
もっとがんばってもらいたいな。
モントキアラエリア (Mont Kiara)
モントキアラは、ペトロナスツインタワー、ブキピッタンのあるクアラルンプール中心部から西側、車で15分ほどいったところにある高級住宅街です。
日本人学校、多くのインターナショナルスクールのスクールバスルートになっており、日本だけでなく子供をもつ世界の駐在員がここに住んでいます。
街はよく整備されていて、お買い物やレストランに歩いて行けるところが多く
外国人がクアラルンプールで最も快適に住むことができ、日本人も最も多く住むのがこのエリアです。
Jaya Grocer(163 Retail Park)
163 Retail Park に入っているマレーシアの大手スーパーマーケットチェーン。
日本食材の品揃えは多くはないですが粒ぞろい。
特徴は野菜が新鮮で美味しいのと、お酒コーナーの品揃えが充実していることです。
近くには Village Grocer や Kiara Supremarket など老舗の強豪スーパーがあるにもかかわらず
Jaya Grocer もいつも賑わっています。
駐車料金は近くのショッピングモールの半額以下くらいでとても安いので通いやすいです。
Village Grocer(1 Mont Kiara)
モントキアラの中心部にワンモントキアラ(1 Mont Kiara)というショッピングモールに入る大手チェーンのスーパーマーケットです。
日本人が多い場所で長い間鍛え抜かれた品揃えはモントキアラでは随一。
特に調味料、カップラーメン、冷凍食品、お菓子などの
多品種少量のきめ細かい品揃えは圧巻です。
ここまでのハイレベルな品揃えは日本の資本が入っているのか、それともこの店舗の調達担当が日本人だからでしょうか？
Kiara Supermarket(Plaza Mont Kiara)
こちらもモントキアラで老舗のスーパーマーケットで、プラザモントキアラ(Plaza Mont Kiara)という商店街の中にあります。
生鮮食料品は少ないのですが、全体的に安くて豊富な品揃えがありがたいです。
日本製オムツの種類が多かったり、日本製アリ駆除剤のアリメツが売っていたり
あまり広くない店内に結構なスペースを割いて日本のものが売られていています。
B.I.G. (Publika Shopping Gallery)
先に紹介した Village Grocer と同じ系列のスーパーマーケットで、日本食材の品揃えは Village Grocer の縮小版といった感じですが
お寿司コーナーは鮮家グループが営業する築地家が本気のお寿司を提供しています。
また、こちらのお店は季節の催事が多く、日本にちなんだ企画もたくさん開催してるのが特徴です。
そして、牛肉が美味しいと定評があり、ワインコーナーが広くたくさんの種類のワインがストックされています。
ショップカー (Shop Car In House Grocery Service)
モントキアラ内のコンドミニアムを回る野菜のトラック販売です。
このお店は曜日と時間で開店する場所が移動するため、モントキアラ在住者でも知る人ぞ知るお店です。
名物の片言の日本語を話す店主のおじさんが、産地から直接買い付けて販売しているようで
新鮮かつ、日本人好みの野菜や果物を中心に鶏肉や卵、パン、納豆などを販売しています。
ナス、ほうれん草、トマト、長芋
あたりは、ほかの大きなスーパーマーケットには売っていない皮が薄くてやわらかな日本の品種(に似てる？)のものが売られていて
ローカルの野菜が苦手なわが家の子供たちも、ここの野菜は美味しいと言ってもりもり食べています。
ちなみに、商品に値札はついておらず、おじさんに聞かないとわからなくて、値段は大きなスーパーとあまり変わらないくらいです。
ミッドバレーエリア (Mid Valley City)
ミッドバレーにはミッドバレーメガモール(Mid Valley Mega Mall)とガーデンズモール(The Gardens Mall)の2つの大きなショッピングモールがあり
ミッドバレーメガモールには
- AEON
- ユニクロ
- 無印良品
- DAISO
- すき家
隣接しているガーデンズモールにも
- 伊勢丹
- 星乃珈琲
- 一風堂
- シャトレーゼ
- やよい軒
など日本でもおなじみの日系ショップがあり
クアラルンプール日本人会(KL日本人)がすぐ近くにあることから
このエリアも日本人ロングステイヤーが比較的多く住んでいると聞いています。
AEON Mid Valley (Mid Valley Megamall)
ミッドバレーメガモールの中にAEONは4フロアにまたがって大きく店舗を展開していて
地下フロアに大きなスーパーマーケットがあります。
調味料、お菓子が多いです。
売っている量は多いのですが、同じ種類の商品が多く並んでいます。
このスーパーの一番の特徴はお惣菜が豊富なことです。
マレーシアのスーパーは日本とは違ってお惣菜を売っているところはあまりありません。
ただし、お惣菜はローカルのお客のためのローカル料理のお惣菜が多いです。
また、トップバリューの商品が販売されていて、ほかの同じ日本食材に比べるとお手頃価格になっています。
築地マート (KL日本人会)
築地マートはクアラルンプール日本人会の中にあるミニスーパーで、日本人会の中に入れるのは会員とその同伴者だけです。
2022年4月現在
入り口ゲートでビジター登録すれば会員以外も入館できるようです。
ソース
コンパクトな店内には、日本の食材、日用品がなかなか豊富に揃っています。
ほかでも買えるものが多いのですが
お米については日本の品種「きらら」のベトナム産が安くて美味しい
冷凍の魚が干物、お刺身、ちりめん、もずくなど種類が多く美味しい
など築地マートにしかない品揃えで、会員であるわが家は定期的に買い物に行っています。
その他
正直屋 (Shojikiya)
スーパーとは少し違うのですが、生鮮食料品の無い輸入日本食材専門の食料品店のチェーン店です。
特にお菓子やアイスクリーム、カップラーメンなどの品揃えが充実しています。
大きなショッピングモールには必ずといっていいほど入っているので
クアラルンプール全域でよく見かけます。
賞味期限が近づいた商品をおつとめ品として安く売っているのがうれしいです。
マレーシア産の日本野菜
マレーシアで日本の野菜を作っている農園があるのをご存知でしょうか？
マレーシア中部のキャメロンハイランドという高原地帯で
日本人の農家が日本種の野菜を栽培しているのです。
「セカイマルシェ」というブランド名で
水菜、小松菜、ほうれん草などの葉物野菜や、トマト、サツマイモなどを販売しています。
2019年から販売が開始されたばかりで
買えるスーパーは Jaya Grocer や AEON BIG などの一部店舗に限られますが
日本食レストランやホテルなどにも既に多く卸されているのだそうです。
実際食べてみても、ローカルの野菜とは違った繊細な味わいで美味しいです。
そして価格がローカルの有機栽培野菜と同じくらいなので普通に買いやすいです。
ぜひともこのままがんばってマレーシアで日本の野菜を食べさせてほしいです！
Secai Marche
https://www.facebook.com/secaimarche/
まとめ
輸入された日本食材は価格に日本からの輸送費用が乗ってくるので高いです、これはどうしようもありません。
ここに紹介したスーパーマーケット以外のお店でも同じです。
日本の価格のだいたい2倍から3倍するものが多く、ものによってばらつきがあります。
野菜だったら ショップカー
お米だったら 築地マート
美味しいお惣菜が食べたくなったら ドンキホーテLot10
など賢く買い物をしたいですね。
また最後に紹介したマレーシア産の日本野菜『セカイマルシェ』には
今後ますます期待したいところです！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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