こんにちは、クアラルンプールに移住して4年目のマサキです。
突然ですが、2021年上半期クアラルンプール在住邦人の一大ニュースといえば
Lot10にドンキホーテがオープンした!
じゃないでしょうか。
想像を越えるめくるめく日本商品群に
在住邦人から絶賛の声が聞こえてきています。
そんなマレーシアの最強日本ショップの
ドンキホーテLot10
(Jonetz by DON DON DONKI Lot10 KL)。
の紹介です。
2021年3月19日オープン
東南アジアではすでにシンガポール、タイにも出店済み
香港や台湾にも展開していて
しかも大人気という噂は聞いていました。
マレーシアでは商業施設のオープンが
1年や2年も延期することは普通で
ましてやコロナ禍だったにもかかわらず
従前の予定から大きく遅れることなくオープンしました。
マレーシアでの正式名称は
JONETZ by DON DON DONKI Malaysia
同社オリジナル商品「情熱価格」と
ドンキが厳選して輸入した日本商品を販売し
ムスリム向け「ハラル商品」
も積極的に取り扱っています。
アクセス
場所はクアラルンプールのど真ん中
日本のISETANもテナントとして入る
「Lot10 Shopping Centre」
ビルの中に3フロアにわたって展開しています。
Lot10へは車または電車で行くことができます。
電車だとMRT(MRL)の Bukit Bintang駅または
rapidKL(MSBK)のBukit Bintang駅からすぐです。
フロア
店内へはLot10ビルの地上から2階あがったフロアから
入店することができます。
そして、2階から2フロア降りて地上階にあるレジで精算します。
すべてのフロアを降りて通らないと出られない導線です。
大量の商品をすべて紹介できないのですが
各フロアの売り場をざーっとご紹介。
2F:雑貨、日用品、菓子
ドンキらしいジャングルのような陳列!
日本語で日本の商品名がずらり!
わたしのイチオシは
「ダニ対策用品」
こういうのマレーシアにあまり売ってないからうれしいです。
スプレータイプ、洗濯柔軟剤タイプ、シートタイプ
よりどりみどり!
1F:生鮮食品、お弁当類
牛肉をメインとした精肉と
空輸している魚、野菜がずらりと並んでいます。
さらには店内調理されたお刺身やお弁当が充実!
お寿司やお刺身、お弁当はISETANのクオリティを越えてるのに
価格はISETANより安く感じます。
スイーツについては品揃えがまだ不足していましたが
価格的にはChaterase(シャトレーゼ)より魅力的だったので
今後の品揃えに期待したいところです。
ほかにもカップ麺や出汁類
調味料などもたくさん。
Ground:果物、レジ、冷凍食品
写真に冷凍食品がありませんが冷凍パスタなど
そこそこの品揃え。
果物コーナーが広く設置されていて
力を入れてるのが感じられます。
レジはあらゆる決済手段が利用可能でいいです。
レジでの混雑を避けるため
袋詰め作業はレジとは別に専用のテーブルがあり
担当スタッフが商品を袋詰めしてくれます。
イートインスペース
また、MCO期間中は閉鎖していますが
普段であれば地上階にイートインスペースがあります。
イートインスペースで購入したお弁当などを
すぐに食べることができます。
ネット販売&デリバリー(Grab Mart)
Lot10店舗以外にもネット販売があります。
Shopee店
記事を書いている時点では
商品数は多くありません。
Grab Mart店
Grab Martというネットスーパー的な
デリバリーサービスでも展開しています。
お弁当やお寿司が頼めてうれしいです!
店舗に行くと目的以外のものも
ついついたくさん買ってしまいますが
これだとそれがありません(笑
DONKIアプリ
マイレージサービスがあるDONKアプリがあります。
お買い物金額によってランクアップして
ポイント、クーポン、誕生日特典
などを受けることができます。
https://www.dondondonki.com/my/app/
マレーシア2号店は Tropicana Gardens Mall
興奮冷めやらぬ1号店オープンの中
すでに2号店までは決定しているそうです。
場所はKL隣のスランゴール州にあるショッピングモール
Tropicana Gardens Mall
という新しめの大きなモールです。
こちらは2021年半ばにオープンと記事で読みました。
コロナで遅れないといいのですが!
感想
日本に行った気分になる = 買いすぎる
店内の商品表記がここまで日本語が全面にでている店は
このドンキくらいではないでしょうか。
そして店内に流れるBGMがあの
ドン・ドン・ドンキ〜♪ドンキーホーテ〜♪
が延々と流れているため
訪問した日本人たちが口々に
「日本に行った気分になった」
という感想を持ちます。
日本人がはじめて行ったらだいたい
買いすぎるのではないでしょうか?
わたしもマレーシアの普通のお店では
あり得ないほど簡単にいつも RM300、RM400と
買ってしまいます。(^^)
すごい品揃えだがドンキにしかない商品は一部
すごい品揃えなのは間違いないのですが
ほかのスーパーでも買える日本の商品も結構あります。
値段も必ずしも安いわけではないので
ドンキで買うべきものを見極めて
買いたいところです。
生鮮食品は充実しているが鮮度の悪い商品も
多くの生鮮食品を日本から空輸しているとのことですが
購入した野菜にカビが生えているものがありました…
売り場に並んでいたすべてのピーマンがカビだらけだったので
それはさすがになんとかしてほしいですね。
欠点はトイレ…
ドンキの店内にはトイレがないので
Lot10のトイレを利用する必要があります。
そのLot10のトイレは有料になっています。
しかも、すべてのフロアにはないし
しょっちゅうクローズしてたりするので
したくなった時に上に行ったり下に行ったり
探し回ることがあります。
特に小さな子ども連れのかたは注意が必要です。
まとめ
ドンキのマレーシア出店によって時代が動いた
ドンキ前とドンキ後と時代が変わってしまった
といっていいでしょう。
出店するまではISETANと肩を並べて2強になってくれたら
うれしいなと思っていましたのが
出店した瞬間すでにナンバー1。
これまでマレーシアの日本食品王者として
君臨していたKLCC ISETANのスーパーマーケットを
あっさり越える衝撃の黒船でした。
ISETANもマレーシアの中ではがんばってはいると思うのですが
ISETANやAEON、まだマレーシア進出してない日本企業にも
これから期待したいです!
Facebook
https://www.facebook.com/DonDonDonkiMY
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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