海外ロックダウンの様子 マレーシア子連れ家族の場合

こんにちは、マサキです。

マレーシアがロックダウン(活動制限令)を3月18日に開始してから1ヶ月。。

活動制限令が比較的早く実施されたマレーシアの生活の様子をブログに書き残します。

TwitterFacebook、Instagramなどで発信していると

どうしても断片的かつ、日々のごくわずかな輝きポイントばかりを投稿してしまい

実際はほとんどが暗黒の時間であったりすることの真実が

マレーシア以外のかたに伝わらなかったりするので

少々長文になってしまいましたがまとめました。

まずお伝えすると、

小さな子供2人がいる、親は2人とも以前から在宅ワークですが

MASAKI

毎日ヘロヘロです!

そして、これはマレーシアの首都クアラルンプールで

日本人を含む外国人駐在員が一番多く暮らしている街での

日本人子連れ家族の様子です。

クアラルンプール市内でも他のエリアはちょっと様子が違うようですし、

職業、家族構成、人種、宗教によっても様子は異なるでしょう。

マレーシアの活動制限令概要

先週末の4月10日に2回目の延長が発表され

本来であれば4月14日に終了の予定が2週間延長になり

4月28日までとなってしまいました。

実際には活動制限令が発令されてから少しづつルールは変更されています。

活動制限令 Movement Control Order(MCO)

今回はどんな生活になっているかを伝えるのが目的のため概要を書きます。

マレーシア制限令概要

1.宗教、スポーツ、社会及び文化活動を含む大規模集会を禁止

2.礼拝施設及び商業施設は日常必需品を販売する店舗を除き全て閉鎖
日常必需品の店舗
スーパーマーケット、市場、食料品店、コンビニエンスストア等

3.マレーシア人の出国を禁止

4.観光客及び外国人渡航者の入国を禁止

5.全ての学校を閉鎖

6.政府機関及び民間企業は主要インフラを除き全て閉鎖する
主要インフラ
水、電気、エネルギー、通信、郵便、輸送、灌漑、石油、ガス、燃料、放送、金融、銀行、保健、薬局、消防、刑務所、港、空港、治安、国防、清掃、物販、食料供給等

マレーシア政府における詳細な制限令の内容は大使館の資料を参照のこと。

【新型コロナウイルス】マレーシア政府による活動制限令の実施 ー在マレーシア日本国大使館
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/my_seigen.html

 

感染の広がり

3月18日に活動制限令がはじまって1ヶ月が経った4月17日の感染者状況です。

赤い折れ線が新規感染者数ですが、ここ数日で下降線となっています。

日本より早く感染者爆発が起き、厳しいロックダウンを開始した成果が

ようやく見えはじめているようです。

◯日別感染者数推移(4月17日時点)

 

◯総感染者数(4月17日時点)

総感染者数:5,251

総回復者数:2,967

死亡者数:86

引用元
https://newslab.malaysiakini.com/covid-19/en

 

生活上の注意

生活する上での注意事項がわかりやすくまとまった図です。

  • 生活上必要な買い物は、午前8時〜午後8時
  • レストラン・テイクアウト営業は、午前8時〜午後8時
  • 公共交通機関の運行は、午前6時〜午前10時と午後5時〜午後10時
  • タクシー&Grabタクシーなどは、午前6時〜午後10時
  • フードデリバリーは、午前8時〜午後8時
  • ガソリンスタンドは、午前8時〜午後8時
  • 商業車は、午後7時〜午前7時を推奨
  • 自家用車には1台につき1人だけ
  • 運動&社会活動は禁止
  • 自閉症と障害者は、外部療法は許可、グループ療法は禁止
  • 礼拝所は、すべての活動とお祈りは禁止
  • マスクの上限価格はRM1.5(37円ほど)、随時見直し

 

普段から夜間にはほとんど出歩かないのですが、

活動制限令がはじまってから、夕方以降まったく外に出ていないです。。

日本や他国と違ってマレーシアで特徴的だと思うのが

屋外での運動も一切禁止

屋外でかつ単独であれば感染のリスクはほぼないと言われていますが、

マレーシアの活動制限令は厳しく制限されています。

マンションの共有スペースを出歩くことすらも許されません。

国民から不満や疑問があまり出てないようで、

この国の家が広いという住宅事情も関係しているのかもしれません。

 

街の様子

さすがに街は人気が少なく、道路は朝夕はエッセンシャルワーカーと思われる通勤車が

日中はデリバリーのバイクや、配達のトラックがちらほら。

ショッピングモールもスーパー、薬局など一部を除いて多くのお店が閉まっていて

薄暗く、人はまばらだが、スーパーだけには人がいるような状況です。

レストランはテイクアウト・デリバリー営業だけをしています。

また、近所のショッピングモールではスーパーなど一部を除いてエアコンが止まっていて

エアコンが止まったフロアで営業するレストランのスタッフさんがとても辛そうでした。。

 

そして、移動禁止を徹底させるため幹線道路に検問所が設置され

警察や軍隊がそれにあたっています。

特に外国人の場合は必ずパスポート、住所のわかる身分証明書を所持し

マスク着用で、乗車は1人だけを徹底しなければなりません。

↓実際にわたしが通過した警察、軍隊による検問所の様子です。

怖かったです。。

 

人の様子

活動制限令がはじまる直前、はじまって数日は買いだめ・買い占め行為が散見されました。

しかしその後は落ち着きを取り戻し、

大きなスーパーなどは時間によって混雑したりしますが、

みなきちんと列を作って、ソーシャルティスタンスも取っています。

 

活動制限令がはじまって1週間〜10日ほどはまだ細かいルールが浸透しきっておらず

残念ながら日本人も含む複数の外国人が

  • 集団でジョギングをしていた
  • 忠告を受け入れず
  • 訳のわからない言い訳をしたから逮捕

と警察から発表がありました。。

ジョギングの日本人ら、モントキアラで逮捕(週刊エムタウン)

 

また、真偽不明の噂、フェイクニュースが回覧されてきます。

主にローカルの人たちの間で

  • ◯◯で感染者がでた!
  • 政府は次に◯日に◯◯の発表があるぞ!
  • 家に帰ったら◯◯を水に混ぜて飲め!
  • ・・

わたしはローカルの友人が少ないのですが、回覧は多いようです。

↓こちらは政府の公式Twitterですが、

「政府関係者から漏れ出た次の活動制限令の話」として回覧されてる

メッセージを否定しています。

「Berita palsu. Jangan sebarkan.」
→偽ニュースです。広めないで。

でも政府が否定した噂で、あとから見たら結果的に本当の話だったのを見たことがあり

怪しい噂の中でも本当のことが混ざっているケースもあるのが実情だと思います。

 

医療体制

マレーシアの医療レベルは一般的には「日本と変わらない」といわれます。

しかし、それは一部の私立総合病院や日系クリニックが最新鋭の設備と、

外国人向けの通訳サービスをしていることが前提としてあります。

しかし、新型コロナの状況下については特別な対応を行っています。

 

国立病院は新型コロナを対応、私立病院はその他疾病を対応

マレーシアでの新型コロナにおける医療体制は主に

新型コロナの状況下での役割分担
  • 国立病院は新型コロナに専念して
  • 私立病院はその他の疾病を対応
    (PCR検査は実施している)

するという役割分担となっています。

残念ながらマレーシアの国立病院は評判がよくありません。

わたしはまだ行ったことがありませんが

医療費がとても安いが、とても混雑していて英語が通じない

設備も古く、病室にエアコンもない。。

そんな国立病院がいまCovid-19治療の対応を行っています。

私立病院はPCR検査は実施していますが、

Covid-19以外の疾病を担っています。

普通のマレーシア人にとっては国立病院は頼れる存在かもしれませんが、

高度な医療を当たり前に受けてきた日本人にとっては

「行きたくない場所」

なのが実情です。

 

日系クリニックの存在

わたしたちマレーシア在住日本人の心強い味方は日系のクリニックです。

いま直接Covid-19対応はしていませんが、

在住日本人のためにいつでも万全な体制を準備してくれています。

情報発信も続けてくれています。

 

尚、いまの状況で直接病院に行くのはやめましょう。

電話などで事前に病院に連絡を入れ、症状を伝えるなどして

病院の指示に従って通院しましょう。

 

 

わが家の様子

そんな状況のマレーシアで、わが家がどのように過ごしているのか説明していきます。

家族構成:私(40代)、妻(?)、長男(8歳)、次男(3歳)

健康管理

未知のウイルスから身を守るために一番重要な健康管理について。

まず、わたしと長男は持病に喘息をもっています。

新型コロナは喘息を含む持病がある人が重症化しやすい

とされているのでかなり気を遣っているつもりです。

 

◯1日3回検温

細かく検温、記録をして体調の変化に気がつけるように。

 

◯頻繁に換気

1日4〜5回ほど部屋を換気しています。少ないかも?

 

◯朝夕の軽い運動

朝と夕方、家の中で家族で軽い運動。

  • ニンテンドースイッチで体を動かすゲーム(マリオパーティなど)
  • Youtubeでラジオ体操、簡単なエアロビクスなど

子供たちにもちゃんと参加してほしいので、

楽しく続けられるように工夫。

 

◯水をこまめに飲む

これは普段から気をつける必要がありますが、

外に出られない今、運動不足・飲水不足による便秘が頻発して困っています。。

便秘は地味かもしれないですが、日常生活に与える影響は結構あって

不快感からイライラしたり、

食事が美味しく感じられなかったり、

寝不足にもつながったり

生活のリズムを狂わせるやっかいなヤツ。。

気をつけて水を多く飲むようにしてもなかなか解決しきれていませんが

ひたすら飲んでます。

 

買い物

活動制限令でも生活上必要な買い物は許されています。

ただし、「買い物は自宅から10kmまで」というルールがあとから追加されています。

◯食料

街の様子でも触れましたが、街は閑散としているのですが

食料品店だけには人が集まっています。

普段から10km以上遠くに買い物に行くことはないのですが、

10km以内でも警察、軍の検問所を通りたくないため、

自宅から一番近いスーパーにしか行きません。

 

よく行くスーパーは活動制限令中に入場のためのルールが徐々に厳しくなり

  • 入場制限(人数制限)
  • 検温(非接触でおでこ計測)
  • 手指消毒(ガードマンが一人一人に液体消毒をふりかけます)
  • 使い捨てビニール手袋着用(配布されます)

でやっと入れる感じです。

入場制限で店内の人を多くしすぎないように調整しているので、

入店するまで数十分待ったりすることもあります。

ルールは店によってまちまちですが、この品揃えが一番いいスーパーが

近所で一番厳しいルールになっています。

 

自家用車で買い出しに行く以外にもデリバリーも活用します。

 

Shop Carというのは、わが家のエリアを回っているトラック販売の八百屋さんです。

活動制限令を受けてトラックでの販売を禁止されてしまったので、

電話・WhatsAppによる配達営業をしてくれています。

Tescoはマレーシアで広く展開している大手スーパーマーケットです。

うちのエリアはスーパーに日本食材も多く、

本格的な日本食レストランも多数あり

日本食に困らないので、子連れには本当に助かります。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

 

◯マスク

喘息の持病を持ち、花粉症でもあるので

普段からマスクは多めに買い置きしてあったのであまり困っていませんでした。

しかし、活動制限令が長引くと在庫もなくなってきます。

活動制限令期間の当初1週間くらいはどこにも売っていなかったマスクですが

2週目あたりから見かけはじめ、

3週目あたりにはネットでも、スーパー・ドラッグストアでも買えるようになりました。

ただし、子供用サイズがないので、それは4週間経過したいまでも足りてません。

そして、日本にいたときにはあまり見なかった青いサージカルマスクというマスクを

いまマレーシアで多くの人々がしています。

Lazadaでも大量に青いマスクが流通しているのですが、

正直うさんくさいものも多いです。

それでもないよりあったほうがましなので買いました。

当初売ってなかった白いマスクも、現在はドラッグストアで普通に売ってます。

 

◯医薬品

ドラッグストアが営業しているので、

そこで必要な薬を購入しています。

マレーシアでは日本では処方箋薬の扱いの薬が

店頭の薬剤師さんに軽く相談しただけですぐに売ってくれるものが結構あります。

皮膚関連の薬、アレルギー関連の薬など以前から

使っている薬をわざわざクリニックにいかなくても買えるのはありがたいです。

特にいまは、クリニックに行って他の病気をもらってきてしまうのが怖いです。

 

◯ネットスーパー

普段はよく使っていますが、活動制限令に入ってなかなか注文することができません。

よく使っているのは

TESCO

HappyFreshによるAEON

でしたが、予約がずっと先まで埋まってしまい

スーパー側の受付可能容量の問題か、

配達する側の問題かはわかりません。

 

◯Amazon海外配送無料

わたしのブログ、SNSで投稿したら大きな反響がありました。

日本のAmazonが、アジア諸国限定で本・CD・DVD・Blu-rayの海外配送無料キャンペーンを実施して、

ちょうどロックダウンで巣ごもりを強いられていたアジア諸国の日本人のみなさんがたくさん利用しました。

MASAKI

Amazonありがとう!国際宅配会社のみなさんありがとう!

 

食事

◯自炊

炊事は奥さんが担当してくれています。

普段から朝と夜は自炊、昼はデリバリー、週末はデリバリー多め

というパターンですが、活動制限令中でもだいたい同じようにしています。

 

◯フードデリバリー

活動制限令下でもフードデリバリーは営業しています。

特にうちのエリアではGrabfoodが飲食店の量と質が高く

アプリも使いやすいので頻繁に利用しています。

 

 

準備しておいてよかったこと

まずは小さな子供二人がこれまで幼稚園、小学校に行っていた時間が

外出できず、ずっと家で過ごさなければならない。

大人にとってもこれまで

平日は日中7時間、8時間は子供たちから手が離れて

作業することができていたのが

奥さんはフルタイム勤務なので

わたしの時間を多く削って対応しています。。

 

◯ニンテンドースイッチ

わが家にとってはこれが一番買ってよかったもの

もともとは春休みに向けて買おうかどうしようか迷っていたのですが

新型コロナの影響で中国工場が止まって供給不足がニュースになっていたのをみて

即断即決、マレーシアでも不足してしまう前に購入しました。

その後間もなくマレーシアでもロックダウンすることになりました。

本格的なゲーム機を買ったのは何十年ぶりかですが、

いまはソフトをダウンロードで購入することができるのが便利ですね。

子供たちだけでなく、家族みんなでマリオカートや体を動かすゲームをやったりしています。

 

◯Amazonキッズタブレット、iPad

以前、日本のAmazonで買った Amazon Fire HD 8 というタブレットのキッズタブレットバージョン

が小学生にも幼稚園児にもとても役に立っています。

幼児から小学生くらいまで用の教育系アプリが使い放題、

楽しく、親の手助けなく勝手に覚えていきます。

 

Amazon Fire HD 8タブレット キッズモデル

 

◯VPN+プライムビデオ

こちらも以前からですが、日本のAmazonのプライムビデオを視聴できるようにしています。

海外在住者はご存知かと思いますが、日本にいたときに利用していた多くの有料動画サービスは海外から観ることができません。

動画コンテンツには権利関係や国ごとに規制があるため、動画サービス側が自国以外からのアクセスを許さないことが多いためです。

子供たちがドラえもん映画を観まくっています(笑

 

◯高級オフィスチェア

次は大人編

在宅ワークをしているかたは皆悩むと思うのが

「作業用のイス」

わたしもマレーシアに来ていいイスが見つからず

以前から腰痛にずっと悩まされてきましたが、

たまたま活動制限令直前に日本の有名メーカーの高級オフィスチェア

格安で購入することができて安物のイスとは大違い

MASAKI

控えめに言って最高です!

この素晴らしい日本メーカーのオフィスチェアを格安で購入する方法は

別途、ブログ記事を執筆中で近日公開します。

 

自宅内での一日のスケジュール

小学1年だった長男は活動制限令中に小学2年になりました。

さすが小学生、一緒に時間割を作ったら、毎日それを見ながら行動しています。

子供向けに作ったつもりが、いまでは家族みんなの時間割です。

 

子供たち

活動制限令で小学校も幼稚園もずっと休みになっています。

長男はこの事態をおおむね理解してくれて、がんばろうと協力してくれています。

弟の面倒もみてくれます。

まだまだ甘えたい年頃なので、ぜんぶはできません。

ずっとほしかったニンテンドースイッチが楽しくて仕方ないし

奥さんが友だちのママさんたちと連絡取り合って

友だちとテレビ電話ができたり

苦しい中でもなんとか楽しく過ごせるように工夫をこらしますが

結局

「早く学校にいきたい、友だちと遊びたい」

「日本に帰りたい」

健全な反応だと思います。

まだまだ小さな頭と心で懸命に戦っています。

 

次男はまだ3歳なので、状況は説明はするのですがもちろん理解できません。

3週間くらいは毎日毎朝、同じ質問を言ってました。

「きょうはどこいく?おそとは?ようちえんは?みんなどこにいるの?」

すごく切なかったけど

4週間をすぎてその質問が減ってきたら

それはそれで切ないです。。

 

1歳半から2年間インター幼稚園に通って

ようやく少し英語を話しはじめたところでしたが

この1ヶ月家でずっと日本語で、だいぶ英語を忘れかけてます。

命に比べたらそんなこと大した問題じゃないですが。

 

マレーシアの家は日本よりだいぶ広いですが、

朝夕の軽い運動だけでは育ち盛りの子供たちには足りない。

エネルギーがありあまって夜寝付くのも時間がかかります。

活動制限令が長くなり、気持ちの浮き沈みも出てきました。

 

親も日中はずっとは相手をできないので、

子供だけでドリルやったり

キッズタブレットをやったり

テレビを観たり、Youtube観たり

テレビゲームやったり・・

近いところを見てばかり。。

家の中にいるしかないので仕方ないのですが

目が悪くならないか心配です。

あとは精神的な影響も心配です。

外がとても恐ろしいところだと深く刻み込まれてしまっています。

 

落ち着いたら、日本への帰国について長男と話していかなければと思っています。

親の人生と彼の人生は別のものなので、しっかり向き合いたいです。

 

大変だけどよかったこともあります。

兄弟がいて本当によかったと思っています。

昨年、長男が弟といっしょに通っていた幼稚園を卒業して

小学生と幼稚園に離れ離れに1年近く過ごしてきたけど

今回の事態でまた朝から晩までずっといっしょにいて

ケンカもたくさんしてるけど楽しそうにやってます。

長男はもともと面倒見がよくて、ますます頼もしくなってきました。

次男のほうは、お兄ちゃんが好きでたまらない気持ちがあふれていて

その様子がかわいくてたまらないです。

そして、このかわいい盛りの時期にたくさんの時間をいっしょに過ごせていることがよかったことです。

 

夫婦の関係

結婚10年、夫婦仲はもともといいほうだと思います。

人生で最大級に大変なこの事態を

常に相談しながらやってこれています。

もともと家事は分担していたので、そこもなにも問題はありません。

ケンカもするし、いつでも仲がいいわけじゃないけど

東日本大震災も助け合って乗り越えたし。

夢だった海外移住も長い時間かけていっしょに準備をして

勤めていた一部上場企業も二人ともやめて

だれも知り合いもいない遠い国までたどり着くことができたし。

今回の事態もきっと最後は絆を深めるだけだと確信しています。

大切なことは

日頃からの信頼の積み重ねを惜しまず、

言葉と行動で気持ちを伝え続ける。

ということかなと思います。

この難局を乗り越えたら、また二人でゆっくり美味しいレストランに行きたいです。

ソーシャルディスタンスを取るから隣には座れないかもしれないけど(笑

 

情報収集

ちょっと真面目モードに戻ります。

この非常事態では、正しく適切な情報をタイムリーに得ることがとても重要になってきます。

わたしがフォローしている情報を特に重要なものだけ紹介します。

大使館

まずは在マレーシア日本大使館のメールマガジンからの情報は最重要です。

海外在住日本人がもっとも収集しなければならい情報です。

メールマガジンの登録方法はこちら

マレーシアのシンボル、ペトロナスツインタワー

 

地元メディア

英語の大手メディアをFacebookページでフォローしているものが多いです。

The Star
https://www.thestar.com.my/

malay mail
https://www.malaymail.com/

NEW STRAITS TIMES
https://www.nst.com.my/

 

SNS

TwitterとFacebookを中心に、Instagramもみています。

これはピックアップするときりがないので、ほんの一部をご紹介。

大切なことは、

多すぎず少なすぎず、適宜見直して

見ていて心が疲れるものは見ないこと。

 

マレーシア保健省公式Twitter
https://twitter.com/KKMPutrajaya

Kura-kura.net
https://twitter.com/kurakuranet

 

マレーシアでがんばる日本企業が積極的に発信してくれています。

Step1Malaysia
https://www.facebook.com/Step1Malaysiacom/

マレーシア生活情報誌 週刊M-town
https://www.facebook.com/weeklymtown/

 

オンラインサロン

マレーシア移住・生活情報の共有を目的としたオンラインサロンに参加しています。

参加者は匿名でやりとりしますが、

今回の活動制限令下でも濃い情報交換をしています。

オンラインオフ会をやっていて、家族以外と話ができることが気晴らしになってよいです。

 

在馬日本企業からの発信

◯日本飲食店の応援

マレーシアでビジネスをしている企業がマレーシアの日本飲食店を応援しています。

Grabfood、foodpandaなどの大手フードデリバリーに参加していないお店も

多いのですが、独自で配達したり、GrabDelivery(Grabの配達サービス)などを駆使してがんばっています。

がんばってほしい

1店舗もつぶれてほしくない

 

デリバリー&お持ち帰り可能なお店特集

 

持ち帰り及びデリバリー対応の飲食店リスト

 

最後に

とにかくまずは、医療従事者、生活インフラ従事者、警察・軍隊・公務員のみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。

この憎い新型ウイルスに負けてはいけません。

敵は政府ではないし、意見が合わない人でもない。

わたしたちの直近のゴールは

治療薬の獲得です。

製薬会社がんばって!

ロックダウン解除後、もうまったく同じ生活には戻らないけど

同じこともたくさんあります。

オピニオンリーダーやえらい人たちは

「もうコロナ以前の世界には戻らない!」

「世界の価値観は変わってしまった!」

「これから起こることを予測して動き出せ!」

と煽り立てるけど、わたしはいつも人と逆の人生を選んできたので

あえて言っておきたい

「いまは目の前のことをやろう」

「普通の人は変わったあとに動こう」

「人の意見は聞くな」

と。

そうです、こんなに長々と書いてきたわたしの意見も聞かなくていいんですよ!(笑

大変なときには無理せず休みましょう。

世界のみんなで力を合わせて憎い敵をやっつけましょう。

 

それでは今日はこんなとろで。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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