こんにちは、マサキです。
わたしは20年以上ずっとサラリーマンをしてきましたが、40代半ばにして独立・起業しサラリーマンを退職しました。
そして、目標だった海外ロングステイ生活をしています。
一般的には長期旅行、海外駐在、海外現地採用での移住とあまり区別されずに語られることが多いロングステイという言葉ですが、
「ロングステイ」とはロングステイ財団が作った造語で、
海外においては、生活の源泉を日本に置きながら海外の1ヶ所に比較的長く滞在し(2週間以上)、その国の文化や生活に触れ、国際親善に寄与する海外滞在型余暇を総称したものである。
国内においては、主たる生活の拠点のほかに、日本国内の他の地域で比較的長く(1週間以上)あるいは繰り返し滞在し、その滞在地域の文化慣習を遵守しつつ地域文化とのふれあいや住民との交流を深めながら滞在するライフスタイルをいう。
一般財団法人ロングステイ財団
※ロングステイ財団による説明から引用
というのがおおまか意味ですが、生活の源泉を日本に置く=日本での収入を主として海外で生活するという意味で海外については特に長期旅行や海外駐在、海外現地採用での移住とは区分されている感じです。
詳細には以下の通り定義されています。
ロングステイの定義
- 比較的長期にわたる滞在である
海外においては、「移住」「永住」ではなく、帰国を前提にした2週間以上の長期海外滞在型余暇であること。
国内においては、1週間以上の滞在であること。 - 「居住施設」を保有、または賃借する
生活に必要な設備が整っている「住まい」を保有もしくは賃借する。 - 余暇を目的とする
自由時間の活用を目的とし、豊かな時間を過ごし、現地の人々との交流活動等をする。 - 「旅」よりも「生活を目指す」
異日常空間での日常体験を目指す。 - 生活資金の源泉は日本にある
生活の源泉は日本で発生する年金、預金利子、配当、賃貸収入である。
(注:海外ロングステイについての場合)
※ロングステイ財団による説明から引用
海外ロングステイ先人気ランキング1位は13年連続マレーシア
そしてロングステイ希望国人気ランキングで12年連続1位がマレーシアです。
※ロングステイ財団サイトより引用
理由はいくつかありますが、重要な要因のひとつは「MM2Hビザ」ですね。
MM2Hについてはまた今度紹介したいと思いますが、海外ロングステイを希望する人にとって現地国で収入を得ず長期間滞在するには便利な長期間滞在ビザ制度が欠かせません。
ちなみに、よくテレビ番組などで
「日本人の海外移住人気ランキング1位は12年連続マレーシアですよ!意外ですね!」
などと、ほんとは海外ロングステイのことをふわっと海外移住と表現されて、
「そんなマレーシアにカバン一つに20万円だけもって来ました!」
みたいな勇猛果敢な若い女性のお話が紹介されることがありますが、
それはロングステイではなく海外現地採用であり、
海外現地採用の人気ランキングではマレーシアは1位にならないだろうになあと思ってしまいます。
そんな細かいこと気にするのはわたしくらいでしょうか。
海外ロングステイと海外親子留学
しかし、マレーシアが12年連続ロングステイ人気1位ではありますが、
実際にロングステイしている人の多くは定年退職後の年金生活者の方々が大半で、
わたしたちのように比較的若くしてマレーシアでロングステイをしているひとは今の所ほとんど見かけません。
わたしの周囲でうちのように小さな子供がいるマレーシア在住者の多くは駐在員の方たちです。
そして駐在員の方たち以外では、これもロングステイの内に含まれるのかと思いますが「親子留学」で来られている方がそれなりにいらっしゃるようですね。
お父さんは日本に住んで仕事をしながら、お母さんと子供だけでマレーシアにきてこちらのインターナショナルスクールに通わせるパターンです。
マレーシアは世界各地の優秀な学校が集まる留学大国でもあるので、日本人以外にも韓国や中国からの親子留学もいるようです。
わたしたちの海外暮らしは子連れで家族みんなでマレーシアに移住してきましたが、子供たちに貴重な経験をさせてあげたいと思ってはいますが「留学」ためというわけはないので、親子留学というのもちょっと違うんですよね。
よく「なんでマレーシアに来たんですか?」と聞かれるのですが、人に説明するのに苦慮しています(笑
今日はこんなところで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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