[マレーシア賃貸トラブル1]オーナーに解約通知をしたら受け入れられないと突っぱねられた

現在のオーナーに解約連絡

解約通知用の書面は新エージェントにフォーマットをもらい記入、

現エージェントに連絡しました

MASAKI

お部屋の解約を申し出ます、この解約通知をオーナーに渡してサインバックしてください

現エージェント

どうして解約したいのですか?

新しい部屋はもう見つけたの?

いい物件あるから紹介してあげるわよ

現エージェントが紹介してくれた物件は去年建ったばかりの新築のコンドミニアムで、

後日、その新築のコンドミニアムを内覧させてもらいましたが、

気に入らなかったためお断りして、現オーナーに提出した解約通知書のサインバック(書類にサインして返却してもらうこと)を

急いでもらうことにしました、現エージェントも

「たぶん問題ないからそのうち返ってくる」と”そのときは”言っていました。

 

そしていつものように返事がなかなかこない・・

 

新しい物件を契約

1週間待っても現オーナーから返答がなく、新しい部屋のオーナーをいつまでも待たせられないため

新エージェントの判断で

新エージェント

現オーナーにはエージェント経由だけではなく、直接MASAKIさんからも解約通知を送付するとして

新しいお部屋の契約を進めましょう!

オーナーの連絡先の電話番号にSMSで解約通知書を送り、新しいお部屋のオーナーと契約をしました。

新たな賃貸契約は現契約の解約後の約2ヶ月後から

契約開始入居可能な引越し日は契約開始よりちょっと早く鍵を受け取って引越してOK。

新しい部屋のオーナーはとてもいい人そうに見えました。

引越し業者手配

解約通知のサインバックを待つこと2週間・・

いつまでも待ってられないので引越し業者の手配を開始。

ローカルの引越し業者は安くても作業が雑でものを壊されるといやなので

日系の引越し業者2社に見積もり依頼をし、いい値段のほうに決めました。

3週間以上経ってオーナーから返事「受け入れられない」、えー?

そして、やっと現オーナーから解約通知に返答がきました

現エージェントを経由して

現エージェント

オーナーは早期解約は受け入れない

この前1年更新した契約期間はまだ残っています

それに、あなたの要望をきいてエアコンとシンクを新しくしたわよ

MASAKI

えー?だめなの!?

わたしたちは自分たちでいまいち契約について理解していないまま

新エージェントの言うことをそのまま信じて話を進めてきてしまっていたと気がつき

結構ビビりました。。

そして英文の契約書をすべて読み直し、マレーシアでの賃貸契約解約の仕方について改めて調べてみました。

(Googleドキュメントで自動文字起こし、そのテキストをGoogle翻訳で日本語に翻訳して理解)

(Google様いつもありがとう!)

結論的には、新エージェントが言っていることが正しいと思えました。

マレーシアでの賃貸契約は1年契約または2年契約、それにオプション期間がある

マレーシアでの賃貸契約は1年契約か、2年契約しかありません。

住宅での3年以上の契約はないそうです。

そして、1年または2年契約にオプション期間として1年、契約を更新することが可能。

契約した1年または2年は解約することはできず、必ず住まなければならない。

オプション期間については、解約についてそれぞれの契約でどうなっているかによるが

2ヶ月または3ヶ月前の解約通知をすることによって解約可能。

1年契約とオプション期間1年で1+1(ワンプラスワン)

2年契約とオプション期間1年で2+1(ツープラスワン)

というのが一般的なルールで、あくまでそれぞれの契約書の内容には従わなければならない。

らしい。

もし間違ってたら誰か教えてください・・(やさしく)

そして、わたしたちの契約書の内容はどうだったかというと

最初の契約書のポイント
  • 契約期間は1年間
  • 契約終了後、もう1年は入居者が2ヶ月前通知を書面にてすることで希望できる
  • 家主は更新の契約で双方にて合意した家賃価格で1年間貸し出すことができる
  • 更新した期間は事前に2ヶ月前通知をすることによって解約することができる
更新時の覚書のポイント
  • 契約期間を1年間更新することに合意した
  • 新たに賃貸価格RM◯◯◯で合意した
    (※RM100アップ)
  • 既存の契約書に含まれるすべての契約条件はそのまま変更がありません

と理解しました。

更新時に古くなったエアコンの交換と、使いづらいキッチンシンクの交換をお願いしたため

更新後の家賃価格はRM100アップすることで合意しています。

そしてやはり、新エージェントが言っていた通り2ヶ月前通知をすることによって解約できると思われました。

どうなる?

さて、長かった今回のブログではここまで。

このあとの展開はこれから新エージェントと相談して決めます。

最悪の場合、現契約のお部屋の期間終了まで家賃を払わないといけないのかな・・

弁護士の友だちにお願いして助けてもらおうかな・・

弁護士費用も高いだろうし・・

新しいお部屋の契約しちゃったし・・

引っ越し業者も手配しちゃったし・・

わたしも日本の賃貸不動産のオーナーをしていますが、

日本では借り主の権利がとても強いので解約に際してこんなに不自由なことはないですね。

マレーシアのこいうとことほんとやだ

マレーシアというか、東南アジアってみんなこんな感じ?

日本以外がこんな感じ?

海外に移住するといいこともありますが、嫌なこともありますねえ。。

↓続きはこちらから

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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4件のコメント

はじめまして、自分はシンガポールで3回、マレーシアでは8回引っ越してますが、賃貸契約時以外は全てオーナーとは直接コンタクトを取っており、貴兄のようなトラブルにはあったことが無いです。まず基本的にエージェントはオーナー側の人間であり、さらに自分のコミッション意外には興味が無い人種ですから、入居後の細かいリクエストをエージェント経由でするのはお勧めできません。またいざと言うときのためオーナーとはある程度の人間関係を築いておくことはトラブルを避けるためにも重要です。通常ではtenancy agreement にもよりますが1+1において、1年経過以降の場合なら2 months’ noticeで解約できると思います。がしかし、オーナーが性悪で拒否した場合、2ヶ月分のsecurity depositが帰ってこない可能性が高いですが、あとは勝手に退去するだけです。残りの契約分の家賃を請求してきたら無視してかまいません。訴えてくるようなことはありません。

> 駐在君さん
わざわざコメントありがとうございます!
やりとりは基本オーナーと直接がいいのですね
日本のノリだと業者を通じてやりとりするし、現エージェントはわたしに連絡して、と言っていたのでそうしてました。。

今回契約解除の連絡は、現オーナーに連絡したのですが返答がきませんでしたが。。

そういえば、
このお部屋に入居したとき
部屋もエアコンも、カーテンも掃除がまったくされてなかったし
照明の電気もいくつも切れたし
冷蔵庫も故障していたのを思い出しました

普通は入居者が最後にやっていかなければならいことができていなかったのです
前の入居者も同じように最後トラブルになって出ていったのではと予想されます、、

とても面倒でストレスを感じていたのですが、契約上こちらに問題がなければ
「あとは勝手に退去するだけ」
でいいと思えば少し気が楽になりました
アドバイスありがとうございました。

私も、最初に住んだモントキアラのコンドから出るときに、デポジットをなかなか返してもらえず苦労しました。エージェントは「大家との直接連絡はしないのが普通だから、電話番号は教えられない」と言い、取り次ぎもいい加減なのでやりとりが大変でした。引越しでドタバタするし、もう面倒になって放棄しようかと迷ったのですが、「悪徳大家をのさばらせるな」と友人に励まされ頑張りました。6ヶ月かかりで、あの手のこの手で、不動産エージェントから大家の電話番号を聞き出し、英語が不自由なのもかまわず、大家の会社まで会いに行きました。
結論から言うと、直接お会いしたら、大家さんは良い人でした。エージェントが悪質だったのです。
大家さんと私で、お互いにエージェントと交わしたメールを見せ合いながら、確認したところ、私から連絡していた部屋の不具合のクレームも、退去連絡も、全くオーナーに連絡されていなかったこと、反対に、オーナーからの連絡も私には知らされていなかったと判明しました。
退去当日に初めて退去連絡を受けたオーナーの怒りのメッセージに、悪徳エージェントは「彼らは、日本に急遽帰国した」と嘘で返しておりました。さらに、「返金したいから口座を連絡してくれ」というのには、何と、自分の口座を連絡していました。「君の口座ではなく、本人の口座に振り込みたい」というのには、「マレーシアにはもう口座がない」と返し、「小切手で渡すから取りに来るように言ってくれ」というのには、「今は日本に居るからできない、私が代わって受け取る」と返していました。私もびっくりしましたが、嘘だと分かった大家さんも呆れ返っていました。このエージェントは、デポジットを自分が受け取り、ピンハネしてからテナントに返金するという手口で儲けていたようです。
実は、今回、このことがはっきりしたのは、私の賃貸期間中に高齢の大家さんが亡くなり、その息子さんが退去時には大家になっていたという経緯があってのことで、「やっぱり、あのエージェントは信用できないと思っていた。」という大家さんの言葉が印象的でした。ここまで酷くなくても、似たようなことはあるかもしれません。
その後は、内覧時に立会いをしてくれた大家さんの部屋に入居し、こまめに連絡を取って良好な関係を保つようにしています。

> KLme さん
大変貴重な経験を共有していただきありがとうございます。
わたしたちはオーナーの電話番号は分かっているのですが、これまでエージェントとだけやりとりしていました。

お話をきいてやはり直接オーナーと話をする必要があると感じました。

悪徳エージェントのお話は他の方々からも聞き、注意しなければと思いました。
がんばって戦ってみたいと思います。
コメント誠にありがとうございました。