マレーシアに移住して1年3ヶ月ですが、賃貸しているコンドミニアムは1年5ヶ月が経ちました。
現在の部屋から、別のところに引越しするべく進めているのですが
オーナーに解約連絡をしたら「早期解約は受け入れられない」と突っぱねられ
面倒なことになってきました。。
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トラブルを全3話でまとめています。
いまの部屋はほとほと疲れた
そもそも現在の部屋は、立地、間取り、綺麗さでは問題がないのですが
- 謎の騒音が天井から聞こえてくる・・
- エアコンがしょっちゅう故障、水漏れ・・
- 道路の騒音がひどい・・
当初はあまり気にならなかったけど、ずーっと聞こえているとボディブローのように疲れてきます - トラブル時の仲介業者の対応がひどい・・
※後述 - etc
1年5ヶ月住んでいる間ほぼ絶えまなくトラブルが発生していて、、
そのトラブルの対応に不満があり引越しを決意しました。
エアコンは何度も故障してますが、修理に1ヶ月待たされたり、2ヶ月待たされたり
シャワーの温熱器が壊れたときも何週間もかかりました
洗濯機が故障したときも1ヶ月くらいだったかな
オーナーはジョホールバルに住んでいるらしく、一度も直接会ったことはなく
いつもエージェント経由で連絡してトラブルを対処していますが、
とにかく対応が遅い!
そのエージェントとというのは2系統あって、われわれ入居者側のエージェント(日系の不動産会社)とオーナー側のエージェントがいます。
最初は入居者側のエージェントを通してやりとりをしていたのですが、
この日系不動産会社のエージェントは担当者がころころ辞めてしまって、
別の担当者に引き継ぎはしてると言っているのですが、細かいことまでは伝わってないので非常にやりづらくなっていきました。
結局3人目の担当は日本語が話せるローカルのひとでしたが、
ぜんぜんやる気がなくて、トラブル時にほとんど助けにならず
今年に入ってからはもう、オーナー側のエージェントを経由してトラブルなど対処するようになりました。
そもそもマレーシアでは賃貸契約は家主と入居者との直契約なので、エージェントはあくまで裏方。
基本的には自分でオーナーとやりとりするのが普通のようですが、
わたしたちのところは、オーナー直接ではなくオーナー側のエージェントを通してすべてやる、というスタンス。
オーナー側のエージェントは女性の中華系マレーシア人で比較的てきぱきと動いてくれるのですが、
結局オーナーが修理の了承をなかなかしないらしく、、
エアコンの修理まだしてもらえませんか、、?
オーナーから回答が来てないからできないわ、オーナーはいつも忙しいから
こんな調子でいつも対応が何週間、何ヶ月と待たされます。。
引越し先検討開始
わたしたちの賃貸契約が1年契約で、オプションでもう1年更新しています。
もうこの部屋が嫌になっていたので、最初の1年が終わる前のタイミングでも引越しを検討しましたが
その時はわたしも奥さんも忙しい時期であまり時間が取れなかったり、いくつか探して内覧をしたのですがいい物件が見つからず、、
残念ながらもう1年更新しました。
2年目の4ヶ月が過ぎるころ、もう次の更新はできないので早めに部屋探しをまたはじめました。
あと約8ヶ月のうちに新しい部屋を見つけ、引越しをしなければなりません。
今回はもう現在はお部屋を探すときに頼んだ日系の不動産会社にはお願いしません。
自分たちでローカルの不動産会社のエージェントを見つけてお部屋探しをはじめました。
新エージェントからの助言
そして何件か物件を内覧している中、いいなと思う物件が見つかり
その担当エージェントから重要なアドバイスをもらうことができました
1+1の2年目なんだから2ヶ月前までに解約を申し出れば契約を終了できるのよ!
わたしたちは1年契約を1年更新したので、その期間はずっと住まなければならいと思っていたのですが
そのエージェントが言うには
- 1+1契約(ワンプラスワン)というのは、最初の1年は必ず住まなければならいけど
- 2年目は入居者が希望してオーナーがOKすればオプション期間としてもう1年更新できる
- オプション期間は事前に任意の期間を与えて通知すれば解約できる
- そしてあたなの契約書では2ヶ月前通知すればよいとなっている
ということでした。
わたしたちの最初の賃貸契約書と1年更新時の覚書をみてもらって
そのように書いてあるということでした。
なんだ、期間最後まで待たなくていいのか!
ということで、気に入った物件の契約を進めることにしました。
はじめまして、自分はシンガポールで3回、マレーシアでは8回引っ越してますが、賃貸契約時以外は全てオーナーとは直接コンタクトを取っており、貴兄のようなトラブルにはあったことが無いです。まず基本的にエージェントはオーナー側の人間であり、さらに自分のコミッション意外には興味が無い人種ですから、入居後の細かいリクエストをエージェント経由でするのはお勧めできません。またいざと言うときのためオーナーとはある程度の人間関係を築いておくことはトラブルを避けるためにも重要です。通常ではtenancy agreement にもよりますが1+1において、1年経過以降の場合なら2 months’ noticeで解約できると思います。がしかし、オーナーが性悪で拒否した場合、2ヶ月分のsecurity depositが帰ってこない可能性が高いですが、あとは勝手に退去するだけです。残りの契約分の家賃を請求してきたら無視してかまいません。訴えてくるようなことはありません。
> 駐在君さん
わざわざコメントありがとうございます!
やりとりは基本オーナーと直接がいいのですね
日本のノリだと業者を通じてやりとりするし、現エージェントはわたしに連絡して、と言っていたのでそうしてました。。
今回契約解除の連絡は、現オーナーに連絡したのですが返答がきませんでしたが。。
そういえば、
このお部屋に入居したとき
部屋もエアコンも、カーテンも掃除がまったくされてなかったし
照明の電気もいくつも切れたし
冷蔵庫も故障していたのを思い出しました
普通は入居者が最後にやっていかなければならいことができていなかったのです
前の入居者も同じように最後トラブルになって出ていったのではと予想されます、、
とても面倒でストレスを感じていたのですが、契約上こちらに問題がなければ
「あとは勝手に退去するだけ」
でいいと思えば少し気が楽になりました
アドバイスありがとうございました。
私も、最初に住んだモントキアラのコンドから出るときに、デポジットをなかなか返してもらえず苦労しました。エージェントは「大家との直接連絡はしないのが普通だから、電話番号は教えられない」と言い、取り次ぎもいい加減なのでやりとりが大変でした。引越しでドタバタするし、もう面倒になって放棄しようかと迷ったのですが、「悪徳大家をのさばらせるな」と友人に励まされ頑張りました。6ヶ月かかりで、あの手のこの手で、不動産エージェントから大家の電話番号を聞き出し、英語が不自由なのもかまわず、大家の会社まで会いに行きました。
結論から言うと、直接お会いしたら、大家さんは良い人でした。エージェントが悪質だったのです。
大家さんと私で、お互いにエージェントと交わしたメールを見せ合いながら、確認したところ、私から連絡していた部屋の不具合のクレームも、退去連絡も、全くオーナーに連絡されていなかったこと、反対に、オーナーからの連絡も私には知らされていなかったと判明しました。
退去当日に初めて退去連絡を受けたオーナーの怒りのメッセージに、悪徳エージェントは「彼らは、日本に急遽帰国した」と嘘で返しておりました。さらに、「返金したいから口座を連絡してくれ」というのには、何と、自分の口座を連絡していました。「君の口座ではなく、本人の口座に振り込みたい」というのには、「マレーシアにはもう口座がない」と返し、「小切手で渡すから取りに来るように言ってくれ」というのには、「今は日本に居るからできない、私が代わって受け取る」と返していました。私もびっくりしましたが、嘘だと分かった大家さんも呆れ返っていました。このエージェントは、デポジットを自分が受け取り、ピンハネしてからテナントに返金するという手口で儲けていたようです。
実は、今回、このことがはっきりしたのは、私の賃貸期間中に高齢の大家さんが亡くなり、その息子さんが退去時には大家になっていたという経緯があってのことで、「やっぱり、あのエージェントは信用できないと思っていた。」という大家さんの言葉が印象的でした。ここまで酷くなくても、似たようなことはあるかもしれません。
その後は、内覧時に立会いをしてくれた大家さんの部屋に入居し、こまめに連絡を取って良好な関係を保つようにしています。
> KLme さん
大変貴重な経験を共有していただきありがとうございます。
わたしたちはオーナーの電話番号は分かっているのですが、これまでエージェントとだけやりとりしていました。
お話をきいてやはり直接オーナーと話をする必要があると感じました。
悪徳エージェントのお話は他の方々からも聞き、注意しなければと思いました。
がんばって戦ってみたいと思います。
コメント誠にありがとうございました。